その気になればいつからだって新規まき返しができる

2016年7月22日本の紹介

「その気になればいつからだって新規まき返しができる」はアーノルド・ベネットの言葉。

アーノルド・ベネット(1867–1931) は英国の小説家であり、時間活用術のバイブルといわれる『自分の時間 (単行本) 』の著者です。

アーノルド・ベネットの名前は知らなくても、こんな言葉を聞いたことありませんか?

朝、目ざめると財布にはまっさらな24時間が詰まっている。

この有名な言葉を残したのが彼です。

さてタイトルの「その気になればいつからだった新規まき返しができる」。これは今ここから自分の人生を価値あるものに変えていけるというメッセージを含んだ元気になれる言葉ですね。

未来の時間は白い巻紙であり、今からどんな色でどんな線を引っ張ろうが、あるいはどのような絵を描こうが自由であるってこと。
未来は決まっているのではなく、今から好きなように描いていくものだ、それで人生を巻き返すことだって出来るんだよと、アーノルド・ベネットは伝えているのですね。

何か巻き返したいことがある、あなた。
この言葉と一緒に突き進んでみませんか。
長い人生からすると、ほんの一瞬のことかもしれませんが、新しい風をよぶことができるなら、人生上等!

さて、アーノルド・ベネットの『自分の時間』には至宝の言葉がたくさん紹介されています。

それはもう、とにかく始めればいいのだ。

魔法のような始まり方など存在しない。

とか

できるだけ広く多くのことに興味を持ったほうがよい。

死ぬほど悩むほうが、退屈しきって死ぬよりもましである。

時間活用術の名著として知られる本ですが、迷った時や何かのヒントを得たい時など開いてみたくなります。
表紙は洋書ぽいオシャレなデザイン。本の厚みはバッグに入れても邪魔にならず、いい感じ。

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