引き寄せのコツがよくわかる『まんがで叶える 引き寄せの法則』

2016年2月6日本の紹介

数年前、ロンダ・バーンやエスター・ヒックス&ジェリー・ヒックスなどによる「引き寄せの法則」本から火がついた、引き寄せのメソッド。
引き寄せに関する本もブログは今も大人気で、読むたびワクワク、ウットリします。

しかし、私の場合、いざ引き寄せの方法を実行に移しても「これで完了。あとは待つべし」という実感がともなうことなく、これじゃ、「引き寄せられない法則」を実行しているんじゃないの?という、いぶかしい気分になっていたのも事実でして。

「引き寄せ」はルール。
メソッド通りにやったら、必ずうまくいく。

と、自称「引き寄せの達人」の友人からはいつもそう言われるのですが・・・。

しかし、このお正月に福音が!

「あー、引き寄せって、こういうことなのね~」と、なんというかコツのようなものが腑に落ちたのです。

それはこの本を読んだことから。

こちらの本。
まず、内容がスッと入ってきます。
主人公の女性が「引き寄せ」ていくストーリーも面白い。
文+漫画って、理解が早いし、深まる~。

そしてなにより、「引き寄せられない法則」を実行していた理由がよくわかりました。
それは、法則を「魔法」だと思っていたこと。

どうやら、「引き寄せの法則」の前提を勘違いしていたようです。

それまでは、魔法だから「試しにやってみる」という、当たるか外れるかわからんけど、当たればラッキー。だからちょっと試してみようか~という取り組み方だったように思います。
簡単にいえば、引き寄せられるかどうか、一か八かの「賭け」をしていたわけ。

けれど、引き寄せの「法則」と名前が付いているだけに、これは生きている人の営みに共通する法則(ルール)なんですよね。

思えば、小学生から高校生にかけての私は、引き寄せの法則という言葉も知らないまま、いろんな望むことが当日もしくは翌日に現実になっていました。

たとえば、
おばあちゃんが遊びに来てくれたらいいな

母から「明日、おばあちゃんが遊びに来ることになった」と聞かされる。
※おばあちゃんは同じ県内にいるものの、1時間に1本しか電車が走らない辺鄙な町に暮らし、我が家に来るまでに3時間以上かかる。

とか

あのお人形がほしい!

おばあちゃんがお土産に、その人形を持って現れた。

とか。

思い出したのは、その当時はこの本に書いてある「ピンクのエネルギー」(ワクワク)を純粋に発していたなーってこと。身体の感覚としては横隔膜のあたりがムズムズするような。そのムズムズを感じるたびに願いが現実になっていたような・・・。
※実は、その頃の自分は何でも願いを叶えられる魔法使いだと思っていたのです!

当時は「当たるかもしれないし、当たらないかもしれないし」という考えがアタマに宿るスキもなく、純粋に楽しい、ワクワク、ウキウキという気持ちでいたのですよね~。

それなのに、年齢を重ねるにつれ、「引き寄せられるかもしれないし、そうじゃないかもしれない」と、かつての(魔法使いの)自分とは対極にある、疑う気持ちだけが風船のように、ふくらんでいっていた。。。←グレーのエネルギー!(詳しくは本書で)

つまり、「疑う気持ち」を現実にしていたわけで。
「これじゃー、何も引き寄せられないわ!」と気が付いたのでした。

横隔膜のムズムズを感じることが年々減っていったような・・・(;_;)

この本、「引き寄せなんて、しょせんファンタジーよ」などと、あまりにも「引き寄せ」が現実にならないことにげんなりしている方に読んでいただきたいと思います。引き寄せ本の中でもダントツにわかりやすく、コツがすぐにつかめるはずですから。

「引き寄せ」は、願っていたことが偶然を装ったチャンスとしてあらわれる現象だと思います。
しかし、このチャンスっていうのは、ちょっくらクセモノで「足が速い」のが特徴。
だからチャンスが来た!と思ったら、ガッシとつかめる握力も保持しておかなくてはね。