ケリー・マクゴニガル教授の最新刊より。ストレスのとらえ方を転換!

2016年2月21日本の紹介

昨日の記事の続きです。

今をときめくアメリカの健康心理学者、ケリー・マクゴニガルのの最新刊『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』について。

ストレスが実は自分の強みをおしえてくれるセンサーだと知ったら、考え方が変わり、体の反応も変わってきます。

一般的に、ストレスを受けたら

心拍数が増えて、血管が収縮してしまい、健康面に悪影響を及ぼす

といわれてます。
この症状が慢性的なものになればなるほど・・・、体はネガティヴに反応してしまい、やがて心臓発作をはじめとする病気を引き起こしてしまう。
いわゆる「ストレス性の」と名前のつく病気ですね。

けれど、ストレスにたいする捉え方を、自分を成長させてくれるもの、価値観を認識させてくれるもの、強みをおしえてくれるものと変えてみるら(つまり、ストレスを有用なものとして付き合ったら)

心臓は緊張し、高鳴りますが、血管はリラックスしたまま

これはどういう状態かというと、喜びや勇気を感じる時の心の状態に似ています。

20~40代でストレス性の病を引き起こして長く療養生活を送るか(あるいは外へ一歩も出られない生活を余儀なくされたり)、80~90代でも元気ピンピンで、皆から「お達者」といわれる人生を歩むのか。
ストレスの考え方はそのような大きな違いを生むのかも。

早めにストレスのとらえ方の転換をした方がこの先、健康的に生きられるんじゃないかな。
と感じたら、即行動!ですな。

ケリー・マクゴニガル先生もTEDに登壇されています!(しかし、この方、いつ見ても本当にウットリするほどお美しい♡)