和菓子のようで洋菓子のような広島銘菓「淡雪花」

食べもの

写真はお年賀にいただいたお菓子。
広島の宮島銘菓もみじまんじゅうの老舗「藤い屋」の淡雪花(あわせっか)という名前のお菓子です。

まず、外箱も、のし!?(帯)のデザインからして、ワクワクした気分にさせてくれる(^o^)

「しゃり、ふわ、ぷるん」

開ける前から、こう書かれてある食感が気になります〜。

藤い屋さんといえば、もみじまんじゅうのバラエティー豊かな味(スタンダードなあんこをはじめ、チーズ、チョコレート、カスタードなど)が楽しめ、今も販売されているのかしら?広島空港に出店されていた冷やして食べる、もみじまんじゅうの大ファンでした。

お菓子は餅氷がまぶしてあり、見た目は「和のマカロン」のよう。淡雪花

一口、いただくとシャリッとフワッとが同時にやってきて、名前にある「淡雪」のように、溶けていきます。このギモーヴ(フルーツピュレにゼラチンを加えて作るマシュマロに似た食感の菓子)はレモンの酸味が効いたしつこくない甘さ。

ギモーヴが挟んでいるのはレモン羹。広島産の大長レモンの果汁を使ったレモン羹も、爽やかな芳香がたまらなく鼻先をくすぐってくれます。

広島県北部の三次市や庄原市の名物「あわ雪」がお好きな人には、きっと愛されるお菓子かと。

ところで、この淡雪の名前は初代内閣総理大臣の伊藤博文が「春の淡雪を思わせる」ということから、名付けられたのだとか。

和菓子のようで洋菓子のようなお菓子。

パッケージも大変美しいので、おつかいものにもよろしい逸品。

ネコージョ、ありがとう!

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