タイの揚げパックブン（空芯菜）サラダ

2017年4月25日食べもの

過日、バンコクにてタイ人の友人に連れて行ってもらったレストランでいただいた、揚げた空芯菜のサラダ。この料理の名前は「ヤムパックブントード」。

ヤムは「和える」という意味ですが、たいてい「サラダ」と訳されています。

揚げた空芯菜をスパイシーなソースにからませていただくこの料理。
空芯菜って炒め物でしか食べたことなかったのですが、薄づきの衣をつけた揚げ空芯菜はクセがなく、フツーにおいしい。

そして、この揚げ空芯菜をスパイシーなソースにからませて食べるのですが、口にいれた途端、火を吹くかのごとく、辛み炸裂ッ！

友人は平気な顔をして、食べ進んでいましたが、この辛さに食べ慣れているのか、スナック感覚で。
かたや私は1口食べては水を飲み、辛みが引くのを待つ、、、といった体で。

私の様子を察した友人から「タイ料理って辛いものが多いから、タイ人ってみんな辛いものを食べられると思ってるでしょ？けど、辛いものが食べられないタイ人もいるんだよ、残してもいいからねー。無理しないでね」とご配慮のコトバをいただいた次第。

しかしタイに来るたび、この国の料理ってレパートリーも広く、食材も豊富で、味わいもさまざまで、なんと食に恵まれているのだろうと、感激することしきり。

最近ではフュージョンの料理を出すところも増えてきているし、先日の記事に書いたチェンマイにある農園脇の大人気のオーガニックレストランに追随して、ファームフレンドリーなスタイルのレストランも各地に出来るはず。

タイ料理は立派なタイの観光資源なのでますます、ツーリストの注目を集めそう。

前述の揚げ空芯菜のサラダですが、揚げ空芯菜は塩で。
このスパイシーなソースは、ご飯にかけて。
セパレートでいただくのもよいかも。

Posted by kaigonok