ありすぎて困るパセリの有効活用。パセリソースはいかが?

2016年3月4日食べもの

耐寒性に優れ、生育旺盛なパセリ。添え物として第一線を走り続けている緑色のヤツ(^o^)
そろそろ旬を迎えます。

1年を通して収穫できる、役立つ香味野菜のパセリですが、繁って困る、ありすぎてどーしよう!?って時は皆さん、どうされていますか?

私はパセリソースを作るようにしています。
バジルで作るジェノヴァソースみたいな艶やかな緑色。
生食より、パセリ独特の苦味をギュッとふうじたソースは、オーラもお味も、いかにもからだに良さそーな感じ。

正直、あの肉や魚の脇役がこれほど化ける!?って感嘆するほどイカしたお味。やるな、パセリ!

作り方は超カンタン。

パセリを刻み(みじん切りにしなくてもOK。私はキッチンハサミで茎までザクザク切っています)、好みの油、塩、あればニンニクかしょうがのペースト(チューブ万歳!)、好みでレモンを入れてミキサーにかけるだけ。

決まった材料、分量はないので、本当にありもので作っています。
カンタンに作れますが、用途が広いので重宝するパセリソース。

お肉やサラダはもちろんのこと、豆乳と混ぜてスープにしたり、市販のサンドイッチの間にはさんでみたり、ちょっと変わったところでは、バナナと合わせてみたり。(上の写真)

ねっとり甘いバナナとガツン!と香ばしい風味のパセリの組み合わせが、お互いの長所を引き出す。こういうのをシナジーというのでしょうが、これまたなかなか合うのですよ。

皮をむいてただ食べるだけのバナナを物足りく感じた時の一品。

パセリは年間を通じて出回っていますが、旬は3~4月。
まさに今から!

旬のパセリは香りがあり、茎までもやわらかい。
ツヤのある濃い緑色の、ジミヘンあるいはジェームス・ブラウンのヘア顔負けのクルクル縮れた葉は、できるだけ細かくカールされたのを選んでください。

栄養価が高いといわれるパセリの鉄分含有量は小松菜の3倍。
他にもこんなにすごい!という栄養素を含んでいますが、それは他でチェックしていだたくとして。

ところで、パセリの独特の香りに含まれる成分アピオールは弱った胃腸を回復させる働きがあります。
カゼをひいた時、あるいは予防にも効果あり。

バナナは免疫活性力や抗酸化力が非常に強いので、パセリソースと組み合わせると・・・

カゼの鬼に金棒!?

食べきれないほど、たくさんパセリがある時はぜひソースを作ってみてください。
きっとハマるはずです(^o^)