塩レモンをまねて塩ユズを作ってみた

2017年1月15日食べもの

昨年ぐらい「塩レモン」という新しい調味がブームになりましたね。
カットしたレモンに塩を混ぜて熟成させ、数日~1週間ぐらい置く。
それをミキサーにかけてペースト状にすると塩レモンの出来上がり。

お肉にそえても、サラダのドレッシングにしても、いい感じ。
けっこう重宝しました。

過日、ユズが手に入ったので「そーだ!塩ユズというものを作ってみよう!」と思いたち、塩レモンの要領で作ってみることに。

その前に。
私の場合、ユズがたくさん手に入った時は、

1.果汁をしぼってポン酢にする
2.種は焼酎や日本酒に混ぜて化粧水にする
3.果皮としぼった残りのカスと果汁、塩、唐辛子をミキサーにかけてペーストにする

を実行することがあります。

3のペーストは唐辛子の配分次第では、ものすごーく辛くなるので、わりと控えめに。
一度、タイのピッキーヌという激辛唐辛子で作ったところ、口から炎がメラメラと燃えさかりそうで、もう食べられたもんじゃなかった(T_T)

で、塩ユズの作り方。

くし切りにしたユズ+塩を密閉容器に入れておき、数日置いておく。←そのつもりだったけど、レモンよりはるかに果汁が滲みでるので、2日ぐらいでミキサーにかけました。
多少、種は残るけど、それはご愛嬌というもので。
こうしてユズのかぐわしい香りが鼻先をくすぐる、いい感じのペーストの出来上がり。

爽やかな香りがさまざまな料理の引き立ててくれるユズ。
ペーストになってもなかなか良い仕事をしてくれます。

作ってから数日たちますが、使った料理は
◯鶏肉のソテーに添えて
◯白菜とリンゴのサラダにマヨネーズと混ぜてドレッシングに
など。

■リラックスを助ける

ユズといえば、その香りを好む方も多くいらっしゃるのでは。
ユズの果皮にはリモネンやシトラールなどの香り成分が含まれ、これが大脳に直接働きかけることで、脳がスッキリとなり、リラックス効果をもたらすようです。

また、豊富に含まれるビタミンCには心地良さなどの感情をつくり出すドーパミンや精神を安定させる働きのあるGABAなどの神経伝達物質の合成をサポートする作用があります。

つまり、ユズをまるごと使う「塩ユズ」はリラックスサポートフードということか!?

そしてついに先日、この塩ユズを使ったドリンクを開発!
これにハマって、ほぼ毎日作って飲んでいます。
それはまた今度。