寒い季節のデザートに焼きバナナはいかが?

2016年2月19日食べもの

写真はココナツアイスクリームをのせた焼きバナナ。
羊料理を食した後の〆でいただきました。

バナナは生で食べてもおいしいのですが、焼くことで甘みがアップします。
焼くとよいことがいっぱいで、ファイトケミカルの吸収が良くなったり、オリゴ糖が増えることで抗酸化作用や便秘の解消が期待できるとか。

このサイトでもバナナはわりとよく登場してますね。

こんな記事とか。
夜バナナの人体実験。続けると調子がよくなった!
最近ではセロトニンフードとして注目されていて、バナナを朝10 時までに食べるのが良いと言われます。

しかし、東洋医学では陰性のフルーツ(南国生まれのフルーツは体の温度を下げる)に属するので、摂取しすぎると体を冷やしてしまいます。

それは女子にとっての大敵!

冬に陰性のバナナを食べることで胃腸が冷えてしまい、便秘になりやすくなるので、 焼きバナナにするのは、冷え対策にもなるんですね~。

■バナナにまつわるお話いろいろ

タイでは家にバナナの木があるところが珍しくありません。
私の友人の自宅にもバナナの木があります。

お家に引っ越した時、彼女の教え子のご両親がわざわざ遠いところからバナナの木をトラックに積んで運んできて植えてくれたのだとか。
友人から、お家を新しく建てたり、引っ越したりすると、庭にバナナとコブミカンの木を植えるのが習わしとおしえてもらいました。

日本で暮らしていると、バナナの実がなっている木が目に飛び込んでくる風景はまず見かけませんね。

バナナ=黄色の実

で、スーパーや青果店で販売されているものという認識。

しかし、タイをはじめとする南国へ行くと、バナナは実だけじゃなく、花や葉っぱも使われます。
花はサラダに、葉はテイクアウトや蒸し物の包みに、そしてお皿などにも。
幅広く生活のなかで使えるフルーツなんですね~。

タイの友人の庭にあるバナナはうんざりするほど実をつけるので食べきれず、誰かタイまで食べに来てほしい!と言ってます。
バナナ好きにはたまりませんな。

今、日本は冬の季節に突入しているからでしょーか。
南国のあたたかさ、そして食の豊かさがうらやましい!