一回性のおみくじは神様からの「伝言」

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上の写真は今年の元旦に訪れた、吉備津神社境内に設置されている「おみくじ」。
桃太郎ゆかりの吉備津神社のおみくじコーナーは、桃太郎の絵が描かれている5種類選ぶことができ、おみくじ好きにはたまらない(←何が?)かも。

神社仏閣に参拝した時は、運勢を占うためにおみくじをひかれる方も多いことと思います。
「おみくじ」は引く人の運勢を占うために用いられているわけですが、神社やお寺ごとに内容はさまざま。

ちなみに、明治神宮のおみくじは「大御心(おおみごころ)」といわれ、明治天皇や明憲皇太后が詠んだ和歌から選ばれたものを解説しています。
したがって、運勢や「大吉」「吉」「凶」など、吉凶を占うものではありません。

私は今ではおみくじを引くことはありませんが、昔はおみくじフリークで、神社やお寺で「おみくじを引いて帰らないと参拝じゃない!」ぐらいに思っていました。自分の運勢が気になって、「待ち人来たる」とか「旅立ちよし」などと書かれてある言葉を生活の指針にしたかったのだと思います。

そんなわけで、バッグにはおみくじの束というか、山!
(゚∀゚)
木の枝に結んで帰る習わしもありますが、私はすべて持ち帰っていました。
どれだけ、おみくじ好きだったのか!?

当時は「参拝」ではなく、社務所でおみくじを探していることに一生懸命で・・・。
おみくじが「一回性」のものだとは到底信じていなかったのですね。

そんな私を見て、よく一緒に神社仏閣巡りをしていた友人が言ったのは「おみくじは目に見えない神様からの伝言だよ。そんなにしょっちゅう、自分はどーすればよいのですか?と尋ねるってことは、自分の意志で生きていないんだねー。自分を信じてないんだねー」。

もっともでございます・・・^^;

さんざん、おみくじを引きまくった(もれなく占いも好きで)時期を経て、ある時から友人の言った「神様からの伝言」という言葉が腑におち、それからはおみくじを引くことはめったになくなりました。

その後、引いたおみくじの「有効期間」があることを知りました。
元旦にある神社でおみくじを引くと翌年、また同じ神社でおみくじを引くまで。

月1や節目ごとに引くおみくじは、次の参拝時まで有効期間なのだとか。

一回性であるがゆえにおみくじはその時の自分に、今、何をこころがけたらよいのか教えてくれるものなのでしょうね。

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