自信があるかどうかは、体の動きにあらわれる!

2015年12月27日ライフスタイル

自分に自信がある。
と言いきれる人はどのくらいいるでしょうか。

自分や自分のやっていることに自信をもっていると、他人にどんな批判をされても、一応落ち込みますが、立ち直りがはやく、すぐに次のステップに歩み始めている。
いかなる時も「かかってこい!」といえる。そんな印象。

一方、自信がなくプレッシャーを感じていると、人々の前で何か発表する時でも心臓バクバク、手汗ビッショリ。
言葉につまってしまって、スムースに進まないこともあります。

とくに、こういうタイプの人は概して自己評価が低く、モノゴトを拡大して解釈する傾向があります。被害妄想ともいいますね。
自分は受け入れてもらえてないのではないか?
こんなふうに考える癖が習慣になっちゃうのですね。それが自信のなさだったりするんですけど。

■体にあらわれる「自信」という感情

さて、自信は体の動きにあらわれるものです。
商談や打ち合わせなど、自分の見解をプレゼンテーションする機会がありますね。

実は、向かい合って座っている目の前の相手が無意識に、左右や前後に体を動かすことで自信のあり、なしがある程度わかります。

左右に動く人・・・自信がない
前後に動く人・・・自信がある

です。

ついでにいえば、人は興味がある内容(人、モノ)の方向に向く習性もあります。

体が正面に向いている(あなたの方を見ている)・・・ プレゼンの内容やあなたに興味を持っている。話を聞いているというサイン

体が別方向に向いている(あなたの方を向いていない)・・・向いている方向にあるものに興味がある。窓の外やドアを見ているなら、この場から去りたいというサイン

■足とアゴの向きもチェックしておくべし

また、素直に人間の心理が表れるのは「足」。

体は正面を向いているように見えても、足は別の方向を向いていたら、本心は正面にはないということです。
これは合コンの時に応用できる心理学。←足は自分の気に入っている人の方に向いているもの。
なお、男性は興味のある対象にたいして、無意識に「足を開いている」ことも。

相手が自分の話に興味があるかどうかは「アゴ」にもあらわれます。

それは、アゴを突き出しているかどーか。
ついでに眼が見開いていたら「心を通わせたい」「共感している」ということです。

体は正直ですね。
観察していると、体を左右に動かす人はかなりの確率で、話の前に言い訳めいたことを言います。

「本当かどうかは知らないけれど」とか「あくまで、こういう話もあるってことで聞いてね」とか。
この時点で、自分の体をコトバでしばってしまい「自信」を消失させているかのよう。

自信は成功体験をつかんで重ねるもの、という印象を抱きがちですが、意外とコトバの力って成功の大きなウェイトを占めているかもしれませんね。

あと、「根拠のない自信だけはある」が口ぐせの人って、本当に花開いているような気がします。

つまりは、コトバが現実(自信)をつくる。
ということかしら。