早起きは交感神経をいかんなく発揮できる!

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早起きは交感神経をいかんなく発揮できる!

「早起きは三文の得」と昔からいいますが、夏は一年で一番、早起きしやすい季節かも。

なぜなら、目覚めた時から外が明るいし、気温も高い。
気温が上がる前の早朝は、爽やかな空気が漂っているし。

ヒトに備わっている自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っていますが、朝から上がり始めるのは交感神経(戦闘モード)で、ランチを食べ終わったお昼すぎから上がってくるのが副交感神経(リラックスモード)。

交感神経は周囲の状況を察知して、すばやく反応し、行動できるように働くので、朝目覚めてから通勤、仕事(勉強)、家事など「活動」に最適なモード。
ゆえに「早起きは三文の得」は交感神経を有意義に使えることを表しているようです。

とくに朝目覚めて2、3時間後は前頭葉がよく働く「ゴールデンタイム」。
1日のうちで一番パフォーマンスを発揮しやすい時間帯です。

朝は交感神経の特性を生かして生産性を上げる仕事に没頭し、ルーティンな仕事は副交感神経が上がる昼食を終えてからの方が、自律神経的にはベスト。

「早起きは三文の得」というのは、朝の時間帯をより多く使えることでもあるので、早起きは自律神経的に理にかなっていることといえます。

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