行きは仮面ライダー、帰りはショッカー!?心屋仁之助さん講演会@広島2015

2016年4月10日ライフスタイル

心理カウンセラー・心屋仁之助さんの広島講演会の続きです。昨日の記事はこちら

970人が集った広島国際会議場・フェニックスホール。「魔法の言葉」を皆で唱えると、会場のいたるところで、涙ドロドロ、嗚咽ヒッヒッ、鼻水ズルズル・・・でした。

心屋さんの著書を何度も読んできたけれど、ナマで聴く魔法の言葉のチカラってすごい。。。
二次元と三次元ではこんなにもパワーが違う\(◎o◎)/!

備忘録として、心屋さんが講演の前後にされる、丁寧なお辞儀を見た時の自分のココロの変化を記します。

その前に心屋さんにおしえていただいた、人間の2タイプをご紹介。

●仮面ライダー・・・「がんばる教」信者。 我慢する、頑張る、自分「が」やらなければ・・・とがんばることで人に認めてもらえると信じているタイプ

●ショッカー・・・・「がんばる教」の洗脳から解かれた者&「なんか知らんけど、うまくいってる」教の人。がんばる教の対極にいるタイプ。

◯心屋さんのお辞儀を見た、私のココロの変化

講演前のお辞儀を見て・・・心理カウンセラーとして独立されるまで、そしてこの場に来るまで、人生にいろいろな波風がおありだったことだろう。それを歯を食いしばって、がんばって乗り越えた心屋さんが今、広島のステージに立ってらっしゃる。感動。そして涙ぐむ。

講演後のお辞儀を見て・・・「今日はぼくも楽しんだ。来てくれたみんな、本当にありがとー」というキモチを感じるお辞儀。その心屋さんの姿勢に大共感。好きなことをして生きている人の感謝は本物だなー。心屋さんの誠実さ、まごころを感じ、心が軽く晴れやか。

講演前はあきらかに私、仮面ライダーでした。
だから、

人生にいろいろな波風がおありだったことだろう。それを歯を食いしばって、がんばって乗り越えて、今、心屋さんが広島のステージに立ってらっしゃる。感動。そして涙ぐむ。

これって、まさに自分の投影ですね。

涙ぐむって、、、私はどれだけ仮面ライダーやってたんだ!という話。
こういう講演をする立場になるまでには頑張って努力を重ねてこられ・・・って、バリバリ「がんばる教」目線で。ホントに大きなお世話っす。

また、何か特別な場面に「感動」がともなわないと人生を損した気分になるのも仮面ライダーの特徴。←ついでにいえば、自分が感動しているのに他の誰かが感動していない時は怒る、もしくは「アイツ、変わってる~」と白い目で見る。そして自分と同じ価値観をもたないその人の言動を根に持つ。感動強要ですな・・・怖っ!

そして講演後は、パーフェクトではないかもしれませんが、ショッカー寄りにはなっていたはずの私は、 講演後の深々と丁寧なお辞儀を見て「共感」を覚え、心は軽やか、晴れ晴れ~。

この心の変化を分析すると、自分が感動するような(素晴らしいと思えるような)意味をなんかとして見出さないと気がすまないというクセが手にとるようにわかるようです。
「長年、これをやってきたのね、お疲れ様でしたよ」と自分に言いたくなるで。

さて、講演は心屋さんのギター弾き語りも。
写真撮影OKだったのですが、うまくとれなかったので写真ナシ(;_;)。

心屋さんは「Liveはうまくなってからやろう」と以前は思われていたそうですが、ショッカーとなられた今は、うまくなる前に「好きなことをする」チョイスをされたそう。

そうなのです。
好きなことは臆せず、さっさとやりゃーいいんです。

心屋さんがよく仰る「損しよう」はこういうことなんですよね。「下手くそ!」などと言われようとも(これが損をすること)好きなことをする。

また、仮面ライダーはギターの練習を指に血豆ができるぐらい積み重ね、努力に努力を重ね・・・というストーリーを好み、そうじゃない人を受け入れない傾向にあるので「我流」の人(ショッカー)を排除しようともします。

けれど「それが何か?」と涼しい顔してりゃ、どこかから不思議と助けられるし、出世も速いのだと思います。

初めて心屋さんの歌声を聞きましたが、味のある歌詞とメロディ。
(Live中、後ろの席から嗚咽ヒッヒッ、鼻水ズルズルが聞こえたのはいうまでもなく)いつか紅白に出ていただきたいですね\(^o^)/

最後はステージの上手下手に移動され、来場した人たちの顔ぶれを見ながら手をひたすらを振り続けてくださった心屋さん。自分の在り方を示し、多くの人を救ってこられたこの方と時代に同席できたことを幸せに思います。

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追伸
いつかバンド編成で心屋さんの歌を聴きたいものです。
あ、Live中、ももクロちゃんたちに心屋さんの楽曲を歌ってほしいとも思ったのでした。
(タイトルはわからないけど「OK」のコール・アンド・レスポンスをする曲)
作家に楽曲発注されてる方にご検討いただきたいものです。

これはオーケンこと、筋肉少女帯のボーカル・大槻ケンヂ氏がももクロちゃんのために書き下ろした「労働讃歌」(歌詞)の筋肉少女帯カバーVer. ももクロちゃんたちのも探せばあると思います。