「空間」と「ココロ」は答えを与えたくてたまらない!?

ライフスタイル

Reライフマガジン ゆとりら』に掲載されていた、画家横尾忠則さんのエッセイを拝読。
面白かったところを要約して紹介します。

横尾さんがパリで高熱を出された時のこと。
フツーに考えたら、薬を服用するか、現地の病院にかかるでしょう。

その時、横尾さんはパリの街角に出ている屋台のマロンクレープを食べたいと思い、
それを実行されたところ、すぐに熱が下がったそう!

また、足をお悪くされ、歩行が困難な状態が数ヶ月続いた時、ふと健康サンダルが気になり、履いてみたところ、1日で良くなられたとか。

自分の内側が発する声をきいて、従うと、常識を超えて、その人にとってベストな状態が用意されている、ということですね。

高熱のからだでマロンクレープを食べるですって!?
そんな処方、聞いたことがない。
せめてオレンジジュースじゃない?(あるいはネギを首に巻く)

ほとんどの人はそう言うか、薬をすすめるでしょう。
けれど、自分でもなんでそんな声がするのかわかんないけど、カラダが欲しているものに忠実でいると、かなりの確率で治癒するから不思議。

実例をあげましょう。

私も最近、手のシビレで悩んでいたのですが、ふと「靴下の足先にカイロをはるといいよ」という声が聞こえ、一瞬「足のシビレならわからなくもないけど、手のシビレに足先をあたためるのか?」と反論しそうになりました。

が、この「ふと」というのはものすごい情報を持っているものなので、実行に移したところ、なんと家には靴下用カイロが1セットだけ残っていて、靴下の足先に貼ったところ、なぜか手のシビレはなくなってしまいました。

つまり「空間」と「ココロ」はその人の世話を焼きたくてたまらないってことなのかしら。

常識を超えたところに、その人を助けるヒントってあるものだなー。
「不思議が神様」なんじゃないかなーと感じるこのごろ。

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