「いただきます」と「ごちそうさま」は言霊であり自分にかける魔法

2016年2月23日ライフスタイル

食事の時に言う「いただきます」と「ごちそうさま」。
歯磨きや洗顔と同じく、意識しなくても当たり前に発している言葉だと思います。

この食事前と後の言葉ですが、実は自分への言霊だそうです。

エイトスター通信vol.83』によると、

「いただきます」は、下がったエネルギーを元に戻してください
「ごちそうさま」は、消化・吸収をお願いします

という言霊だそう。

この言葉を発する時に「意識にはっきり焼き付ける」ことがポイント。
そうすることで、体に反映されるといいます。

料理を作ってくれた人、食材を提供してくれた人、人間の口に入る運命となった野菜や動物の命に感謝するという意味では、この「いただきます」と「ごちそうさま」はちゃんと使っていたつもりでしたが、自分のために言うものだったとは。

目ウロコ\(*_*)

現世に生きて数十年。今までこんな気持ちで発したことなど、ありませんでした。

自分に言う「いただきます」と「ごちそうさま」は健康を祈る、あるいは健康になる魔法の言葉といえるかも。

書いていて、ふと、プロデビュー25年を迎えた、あるシンガーソングライターの方が「実現したいこと(願い)は思えば叶う、叶わないのは思いが足りないから」と言ってたことを思い出しました。

「意識に焼き付ける」

この人は自分の意識に焼き付けたからこそ、自分の望む音楽を糧に暮らしていく環境を手に入れたのだな。

自分の思いを定着させるために、ジリジリと焦げ付くまで意識に焼き付ける。
最近の表現だと「同期させる」というのかな。

このサイトではよく「脳」について書いていますが、この脳の働きも思いを意識に焼き付けることを助けます。

願いを脳の中に定着させるには「アウトプット」が大切。

叶えたいこと、願いを自分のなかに貯めるだけでなく、書いたり、言葉にして発信することがキーを握ります。

例えば、ある人に会いたいと思います。
自分の中で「あの人に会いたい」と念じ続けるのもアリですが、誰かに話すと会える確率が上がるようです。

実際、私は会いたいなーと思っていた人に仕事で何度か会えたことがあります。
(自ら企画したのではなく、思いもよらない人から取材をしない?と声をかけてもらうパターン。たいてい忘れた頃にかなう)

自分の願いや思いを最近、「意識に焼き付ける」という作業を忘れていたな・・・と気がついた今日。
あらためて、アレらコレらを意識に焼き付けていきましょーか。