招きネコを48体集めるとご利益が!?

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写真は招きネコのお寺として知られる豪徳寺。
NHKの大河ドラマ『おんな城主直虎』の主人公の家系である、井伊家の菩提寺の1つでもあります。

犬に比べて猫は福を招くものとして親しまれています。

さて、神社でも招きネコが親しまれています。
大阪で「すみよしさん」と親しまれている住吉大社がそう。

毎月最初の「辰の日」に行われる「初辰まいり」こと「はったつさん」で購入できる「招福猫」がそう。
奇数月なら左手、偶数月なら右手で招いており、左手なら家内安全、右手なら商売繁盛。

この招福猫を4年間、毎月辰の日に1つ買う。
すると計48コ。

48回のお参りで四十八辰、つまりは「始終発達」で、ビバ!満願成就!
これは明治時代から続くご利益ゴト。

この八辰さんは招福猫を求めるだけではなく、種貸社や楠くん社、浅沢社、大歳社の四社の参拝も含めてのこと。

しかし、辰なら龍の置き物を連想しそうなのに、なぜネコなのだろう。
ネコはヒトにご利益をもたらしてくれると日本人は潜在的に思っているのかも?