「在宅医療あるある川柳 看取りカルタ」を無料配布

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在宅医療あるある川柳 看取りカルタは「医療福祉・在宅看取りの地域創造会議」(滋賀県)が制作したもの。介護や看取りをテーマにした川柳を募集したところ、全国から1236点の応募があり、その一部をカルタにしました。どんな川柳かというと・・・

「年上が 好みと話す 祖母百歳」

「久しぶり 母とトランプ 歯が立たぬ」

「口聞けぬ 母の目の言う ありがとう」

「デートした 道をリハビリ 手を繋(つな)ぎ」

「『さすろうか?』 妻をいたわる 武骨な手」

など

(前略)最優秀賞は「にぎる手に さいごのちから つかいきり」。スマートフォンで相手がメッセージを読んだかが分かる機能を基にした「仕事場へ 既読が運ぶ 母の無事」と「無理しない 腹も介護も 八分目」が優秀賞だった。

 やさしい絵が添えられているのも特徴で、事務局の県医療福祉推進課は「介護はつらいという印象もあるが、心温まる面もある。自宅だけに限らず、本人が望む場所で最期を迎えられるようになれば」としている。

 かるたは3千セット作り、学校や病院、介護施設などに配布した。希望者には無料配布している。同課077(528)3529。

京都新聞 2017年08月18日 12時00分 配信より引用

希望者は電話をかけて申し込み、直接事務局に受け取りに行くか、遠方の方は送り先と郵送料250円分の切手を同封し、下記の住所へ送付してください。

〒520ー8577 滋賀県大津市京町4丁目1ー1
滋賀県庁医療福祉推進課 かるた係

かるたはまだ余裕があるようです(2017年9月4日現在)

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