式神は現代にも!? 安倍晴明と「折り鶴」の関係

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写真は京都の清明神社にて。
五芒星といえば、陰陽道、陰陽師、安部清明ですね。

もう何度もここには参拝していますが、一緒に清明神社に参拝した友人は、境内のお水で石のブレスレットを洗うと毎度、石そのものがキラキラとした光を放つようになるそうで、京都に来るとここでブレスを洗うことを習慣にしています。

陰陽師の安部清明にまつわる伝説は数あれど、最近知った式神にまつわる話を。

式神とはカンタンにいえば、清明が駆使した「まじない」を遂行する存在。
清明は紙を切って「鳥」にして飛ばしていたそうです。
この鳥も実は式神の役割を果たしていたものでした。

さて、清明があやつっていた紙で作られた鳥と化したものは現代でも息づいています。

何だと思います?

それは折り鶴。

とくに、千羽もの数を折り紙で作られた千羽鶴は1枚1枚に思い(祈り)がこめられています。
清明のセオリーからすれば、千羽鶴も実は式神的な存在。

祈りのために折られる千羽鶴は、それを折った人たちの思いを叶えるためのもので、「回復の呪術」ともいえるのかも。

ならば、紙飛行機は?
思いをこめて折って、飛ばしてみると、なんらかの回答をくれそうな気もします。

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