冬至に食べるカボチャ。その名前の由来は?

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冬至のカボチャ。その名前の由来について。

冬至は「一陽来復」といわれ、1年でお昼が一番短い日です。
柚子湯に入って、カボチャを食べると元気でいられるという言い伝えで、お風呂屋さんでは爽やかな香りの柚子が湯舟に浮かんでいます。

さて、冬至にゆかりある食べ物といえば、カボチャ。
南爪(ナンキン)という人もいますが、多くの人は「カボチャ」と呼びます。

実はこのカボチャの名前って、「カンボジア」に由来するのですね。
はるか昔、ポルトガル人によって、カンボジアから日本に入ってきたからですって。

冬至の日、カボチャ供養を行うお寺もあります。
それは京都の不思議不動院。
(このお寺の名前も不思議ですね〜)

◯かぼちゃ大師供養
平成28年12月21日(水)10時~

かぼちゃ大師と呼ばれる弘法大師木像を本堂に移し、冬至の日に行います。中風除けや、ぼけ封じにご利益があるといわれています。
かぼちゃの煮物/一膳500円(護摩木付)(サイトより)

そして、安楽寺や矢田寺でもカボチャ供養は行われます。

冬のこの時期に食すカボチャは、ビタミンAとEのほか、人参でおなじみのカロチンも豊富に含まれ、風邪の予防にも。

そーいえば、毎年ものすごーい人出で知られる、新宿にある穴八幡宮の「一陽来復守り」もこの日から販売されますね。

江戸城北の総鎮護である穴八幡宮では、江戸時代から続くこのお守り(金銀融通のご利益)を冬至から節分まで授与します。

このお守りは毎年、を恵方に向けて、家の中の高い場所にお祀りする(恵方は毎年変わる)と、金銀融通の名前の通り、お金のめぐりが良くなるといわれています。

その御利益を求めて、お守りを授与される社務所に辿りつくまでに長い行列が…・
かつて私は厳しい寒さの中、1時間以上待ったことがあります。><

今年の冬至は平日だから、休日と重なる時よりはまだマシかな!?

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