自動的に定位置に戻る話題の日産のイス。介護にも役立つ?
日産自動車株式会社が先日発表した「INTELLIGENT PARKING CHAIR」が話題になっています。
なんとこのイス、自動的に定位置に戻るのです。
このイスは、自動車を開発している日産の技術だけあり、駐車の際に自動でハンドルを操作し、ドライバーをサポートする車両搭載技術からヒントを得たもの。
その車両搭載技術とは、ハンドルが自動で動いて駐車する「インテリジェントパーキングアシスト」。
駐車が得意な人でも長時間のドライブの後には重宝するという、この便利な技術をより多くの人に知ってほしいと思ったのが、このイスを開発するきっかけになったそうです。
このイスをオフィスで用いる場合。
ミーティングを行う会議室の天井の四隅にイスの位置をモニタリングする感知器を設置しておきます。
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そこから得られる「トップビュー」を無線でイスに伝える。
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するとスルスルと定位置に移動。
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会議が終わった後のわずらわしいイスのお片づけは無用!
この技術。まったく知らない人が見たら、会議室でてんてんばらばらになっていたイスが元の場所に収まる様子を目撃すると、これはマジックか!?と不思議な気分になるかも。
なにはともあれ、知らない人はこの動画を見てください。
「机とイスをちゃんと並べなさい!」と注意されていた小学生の頃が遠～く思えますよ(^o^)。
まるで、このイスは技術を搭載したロボットみたい。
この技術は介護の現場にも応用できるのでは?と思います。
たとえば、介護施設の利用者の食事、レクリエーション、部屋替えなど、移動がともなう時など。 いかがでしょうか。
日産のニュースリリース
メイキングも。
