SMAPの生放送を見て気になったのは、まばたきの・・・
今年に入り、SMAPが解散!というニュースが流れ、日本列島が驚きの声で揺れました。
誰かに会うと必ずといっていいほど、この話題でもちきり。
さすが「国民的」と冠がつくグループです。
先日、SMAP☓SMAPの生放送でメンバー全員が登場し、今回の解散報道についてのコメントをそれぞれ発表しました。
ご覧になった方も多いのでは。←瞬間最高視聴率37・2%!だとか。
私も見ましたが、黒い背景、黒いスーツのせいもあるのでしょうか「喪」という文字を連想してしまいました。
そして、SMAPの皆さんのやつれているお顔・・・。
長くご心痛が続いていたのではないかと心配になりました。
「謝罪会見」と言われていたようですが、なんか見せしめ的な感じも受けてしまったのも事実。
こんな時、シビアな場を急展開させ、なごませるトーク技術をもつ中居正広の長所が生かされなかったことが残念。
彼の立ち位置・・・下手に立たされたことを指摘する声もあるようですが、たしかにこれまでのSMAPだとたいてい中居正広がメンバーの顔を見わたせる位置にいて、進行を務めていたのに、、、今回の放送はちょっと不自然な気がしました。
さて、動画を繰り返し見て、気になった点を備忘録として記しておきます。
まず、まばたきの回数が多いこと。
とくに稲垣吾郎と香取慎吾。
まばたきは、過度の不安や緊張を感じると増えます。
良心の呵責があるときも。
良心の呵責が緊張を引き起こすと、無意識のうちにまばたきの回数が増えるのだそうです。
ちなみに、1分間にするまばたきの平均回数は大人の男性で20回、女性で15回。
だいたい3、4秒に1回の割合ですね。
まばたきが急に増えたら、その人にとって緊張や不安と背中合わせの話の最中であることが多いです。
おそらくその話題とは、本人にとって隠したいことだったり、避けたいことだったり。。。
まばたきは無意識の作用なので、いくら他人を演じる俳優という仕事をやっている人だろうと、まばたきの回数を調節することは至難の業。
ということを覚えておくと、仕事やプライベートで目の前の相手の心理をある程度読めます。
そしてもう1つ。
これはビミョーなところですが、草なぎ剛の立ち姿。
彼がメンバーの中で一番、両足を開いて立っていました。
深層心理は「足」にも表れます。
両足を開いて立つのは「警戒心」「対抗心」を映しだすもの。
彼の心理はいかに・・・
「足のしぐさ」に関していえば、着席スタイルの合コンやパーティーでは、テーブルの下で心理戦が繰り広げられています。
というのも、テーブルの下という誰も見ないスペースでは皆さん、けっこう無防備。
無意識のうちに心理現象があらわれているのですね。
実はお目当ての人、好みのタイプの人がいると、そっちの方向に足を向けてしまうものなのです。
これ、観察するとオモシロイですよ。
いつか「テーブルの下の心理合戦」という本を書きたいぐらい!
人の態度や表情って、その人のココロが無意識に表れるので、ポイントを知って観察すると新たな発見があり、なかなか興味深いのです。
ところで、この記事の「SMAPの生放送を見て気になったのは、まばたきの・・・」というタイトルが気になって、ご覧くださった方、ありがとうございます。
この未完成な感じのタイトルって、実は心理学の「ツァイガルニク効果」(ゼイガルニク効果ともいわれる)を使ったもの。
ツァイガルニク効果とは物事や話を中断すると、より強い記憶や印象を持つ心理現象。
テレビ番組でも、続きが気になる場面でCMが入ったり、翌週に持ち越されたりしますよね。
モノゴトに含みをもたせたまま中断すると、その後に続く内容が非常に気になるし、記憶にとどめてもらいやすいわけです。
ふふふ。
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