ビーチは人の脳にどんな影響を与えるのか?
真夏日が続いています。
きっと海水浴でビーチを訪れる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
上の写真はベトナム中部地域の中核都市、ダナンのミーケービーチにて。
日が落ちる前、白砂のビーチでサッカーを楽しむ人たちに出会いました。
みなさん、素足ですね。
「ハダシで砂の上を踏む」という行為は実は、健康にとってよいことなんです。
というのも、人間の足裏は汗腺の密集地帯。
(小汗腺は手のひらや足の裏に多く、全身に200～500万個あります)
つまり、神経終末の集まる部位。素足で砂の上を踏む行為は、自然と足裏をマッサージしているわけです。
■脳は海辺を散歩することで喜ぶ!?
このビーチ(浜辺)という環境もまた、人間の脳と深く関わっています、
海沿いを散歩する人を見かけますよね。
海は見るだけで人をリラックスさせる効果があり、歩くという行為は「脳のリセット効果」に優れていることがわかっています。
その他、睡眠のクオリティを上げたり、ストレスの減少にも関わっているという話も。
きっと海辺にいると、「放電」状態になってしまうのではないでしょうか。
普段の生活では、目の前にはたいていスマホやPCがあり、常に誰かと「つながっている」状態。
実はつながっていることは、ストレスを引き起こす要因でもあります。
日常的にオンライナーでいると、誰かとつながっていることで生まれるストレスからなかなか解放されないでしょう。
けれど、浜辺に行くと、目の前に広がるのは海だけ。
(あえて、誰かとつながるための道具を持っていかないことが前提ですが)
こうして人はオフフライナーになれるのです。
■日常に取り入れたいホワイトノイズ
波の音も人をリラックスさせます。
波の音には、あらゆる周波数の音が含まれるといわれています。
似たサウンドにホワイトノイズ(テレビのザーっという音)があり、これはその音を聴く人の精神状態にあわせた落ち着き感を与えるそうです。
また、「幸せホルモン」とも呼ばれているセロトニンや、ドーパミンを発生させる効果も。
ホワイトノイズを聴くことで日常に役立つこと
◯睡眠障害の軽減
◯耳鳴りの低減
◯赤ちゃんの夜鳴き対策
Amazonで調べたらホワイトノイズのサウンド
日本では馴染みが薄いようですが、アメリカでは睡眠誘導するために「ホワイトノイズ発生器」を用いています。普段の生活に取り入れてみるのもよいでしょう。
