元旦旅行3 水木しげるロードで妖怪のご利益!妖怪神社へ

2016年5月27日旅行

JR境港駅を背にして、水木しげるロードを歩く。
その途中、左側にあるのが妖怪神社。

この鳥居は『ゲゲゲの鬼太郎』の妖怪キャラ一反木綿をデザインしたもの。

image鳥居_R

そして鳥居の脇には手水舎。

image目玉_R

目玉が水流にあわせてグルグルまわる、ちょっと不気味なオブジェが、、、と書こうとしたが、ここは妖怪の町。
「不気味」なんて言語道断です!
この町では、いたってそれがスタンダードだもの。
手を清めていると、「目玉があなたの心の奥深くをじっくり見つめます」という声がどこかしらから聞こえてきたような。。。

一反木綿の鳥居をくぐれば、もうそこは「妖怪界」の結界がはられたエリア。
人間界にはちょっとおいとまして、妖気をぞんぶんに浴びることにしましょう。
境内は決して広くはなく、10人も足を踏み入れたらいっぱいになります。

この妖怪神社は2000年1月1日午前0時に落成入魂式が行われたというから、今年で17年目。

御神体はこちら。
高さ3m×2.5mの黒御影石と樹齢300年のけやきを組み合わせたもの。

image7境内_R

境内には目玉石という石が安置されています。
御神体入魂の際、水木しげる先生が「ここ(石)に目玉をつけると面白い」と指差さした部分が、偶然にもはがれ落ちたのだそう。これも妖力なのでしょうか。

image石_R

御神体からはがれ落ちてもなお妖力を放ち続けているといわれ、参拝客はこの目玉石をなでなでしては妖気を養って帰るのです。ふふふ。

そして、神社の脇では、からくり妖怪人形のおみくじを引くことができます。
そう。おみくじを運んでくれるのは妖怪。
どの妖怪が登場するかは・・・引いてからのお楽しみ~。

imageからくり_R

続きます。

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