スタンディングデスクって、やはり効率が上がる!

ライフスタイル

少し前から「スタンディングデスク」が注目されています。

スタンディングデスクとは、立ったまま仕事ができる机で、スウェーデンでは75%の企業に導入されているほど。 最近ではグーグルやフェイスブックなどのIT系企業や国内の企業にも導入されています。

先週ぐらいだったかしら?
週刊誌にも写真入りでスタンディングデスクを導入している職場が紹介されていたような・・・。

私もたまに立ったまま仕事をすることがありますが、まー、仕事がはかどること!
立ったまま何かやっていると、足のつま先からアタマのてっぺんまで、気がみなぎる感じだし、それは目の前のことに集中できるエッセンスのような気もします。サクサクと目の前のことをすすめられるのは間違いなく。

座っているとお茶を飲む動作も自然とゆっくりになっちゃうし、お菓子とともに「味わい」モードに入ると、そのうちボーッと思索にふけってしまう。何か気になるモノゴトがアタマをよぎると、ついネットで検索し続けてしまうこともある。

一方、立ったままだとほぼ、それはない。だから不思議なんですよね。
おそらくお茶もお菓子も後でいいや、と思えるほど立ち姿勢は集中力がアップするのだと思います。

ところで、長時間座っていることは身体にはあまりよろしくないそう。
エネルギー消費量が少なくなるので、太りやすくなるし、足の筋肉を動かさないから足もむくみがち。
そして肩こり、腰痛の2点セットに悩まされるのも、座った姿勢に起因することも。
これらを放置しておくと、コレステロールやら中性脂肪やら心臓などに負担をかけることも懸念されます。

ある調査によると、1日11時間以上座ったままでいると、4時間未満の人と比べて死亡リスクが1.4倍も高いのだとか!?

\(◎o◎)/!

立ち姿勢って、それだけでエネルギーを消費するし、足の筋肉も使うわで、ある意味「ずっと動いている」ようなもの。

しかし、スタンディングデスクが健康によいといっても、最初から快適!ってことはないかもしれません。
なぜなら、ふくらはぎが叫び声をあげる!からです。
そして翌日は筋肉痛・・・(;_;)

気分に合わせて仕事の姿勢を選べるのなら、時々座って、時々立って、というバランスが大切ということなのかな。

私の経験から、スタンディングデスクはこういった「ものを書く」という作業と親和性が高いように思えます。
スタンディングデスクのある環境は適度にざわめいているので、それも書く仕事がはかどる要因ですしね。

今、韓国ドラマ『メディカルトップチーム』にハマっていますが、ドクターたちがナースとの打ち合わせる場所(ナースステーション?)では、たいてい立って、相談ごとや話し合いなどをしている。
PCで患者さんの情報をチェックする時も立ったまま。
人の命を預かる場だからこそ、集中力を欠かせないのですね、きっと。

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