ロクムの中でもこよなく愛されるサフランボルロクム

食べもの

写真はトルコ料理店で出していただいたトルコ菓子「ロクム」。

私のロクムへの愛を語らせたら、終わりなき話になりますが、トルコ=ロクムと言ってもいいほど、最初に口にした時からロクムのとりこになってしまいました。

日本のゆべしに似ていて、ゆべしのあの食感を好む方はこのロクムもお好みのはず。
お砂糖、でんぷん、ナッツ類やローズウォーターを混ぜるものもあり、トルコにはいろいろな種類があります。

上の写真のロクムはトルコ中西部の世界遺産の町サフランボルの名前がついたサフランボルロクム。
トルコ各地を巡っていた時、オスマン朝時代の伝統的な家並みか続くサフランボルも旅しましたが、ロクムのほか、手作りの美しい色彩の飴など、お菓子愛好家が好みそうなお店が点在していたような気がします。古い話ですが、今はどうかしら?

サフランボルとは「サフラン」の産地だったことから名付けられています。
サフランボルロクムも原料にサフランを使っていることから、琥珀色。

私のトルコ人の友人たちにはロクムを食べる、あるいは誰かにプレゼントするならサフランボルロクムというほど、愛されている。

ちなみにこの日、トルコ料理店でいただいたロクムは、たまたまお店の方に「この近くでロクムを売っているところってあります?」と尋ねたことがきっかけ。
トルコの友人からお土産にもらったばかりのロクムがあるから「よかったらどーぞ」と差し出していただいたわけ。

こういうサプライズが起こるって、運勢が上がっているサインみたいでちょっと嬉しかったりしますw

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