ナスに似た紫色が美しい!大和野菜の紫とうがらし

食べもの

はじめてこんな唐辛子が存在していることを知りました。

それが『紫とうがらし』(上の写真)

こちら「奈良の伝統野菜」こと「大和野菜」といわれていて、主な栽培地は奈良県だそう。
唐辛子と名前の付くものは辛味が身上。よって、コワゴワ~と生をかじって見ると、辛みはほとんどないからビックリ。

\(◎o◎)/!

ナスのような黒紫色の唐辛子は料理に使うと(熱を加えると)なんと・・・緑色に!
だからシシトウのように使えます。

始めて知りましたが、唐辛子って「ナス科」なんですね。

唐辛子が日本に伝えられたのは、1592年に豊臣秀吉が朝鮮へ出兵した際、日本にとうがらしの種を持ち帰ったという説もあるし、1542年にポルトガル人がタバコとともに日本に伝えたという説も。

紫とうがらしの栄養価が効能などは発表されていませんが、よく似た「ししとう」になぞるとカロテンが豊富なこと。

βカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用の他、体内でビタミンAに変換されることで、髪の健康維持や視力、皮膚の維持を守る働きがあるといわれています。

日本にわたってからの長い歴史の中で「紫色」の唐辛子が生まれたのでしょうか。
奈良県では農家さんが自家消費用に農家で栽培され、一般の市場にはほとんど出回らないそう。

そんな貴重な紫とうがらしをいただけてラッキーでした\(^o^)/

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