中近東生まれのパワーフルーツ「デーツ(ナツメヤシ)」

食べもの

写真の黒いモノはデーツ(ナツメヤシ)。
初めて、この黒い実を見たのはドバイにて。

ドバイの空港ではこのデーツにゴールド(金)製品、そしてエミレーツグッズがいたるところにありましたw

このデーツはドライフルーツとして食べられることが多く、なかにはドライのデーツをチョコレートでコーティングされたものも。ねっとりした食感は、干し柿に似ているかも!?

このデーツは都内にある中東レストランで求めたもの。
店長が「食べすぎると、お腹が壊すからホドホドにね」なんて、仰っていましたが、デーツは整腸作用があることでも知られています。

また、調べたところさまざまな栄養素も含まれていました。

まず、脂質を燃焼させるビタミンB2と糖質をエネルギーへと変えるビタミンB1。
これは糖尿病予防やその心配がある人に。

そして亜鉛。
これは精神を安定させるほか、血糖値の上昇を抑制するはたらきがあり、インスリンの分泌を助けます。
最近話題の「血糖値アタック」にも関連しそうです。
砂糖に含まれているショ糖は約98%といわれていますが、デーツに含まれているるショ糖は約22%。

最近、おやつに「ハッピーホルモン」を作るセロトニンフードを食べることを推奨されています。
その1つ、アーモンドやクルミなどのナッツ類とデーツは味の組み合わせとしても、マッチします。

ところで、このデーツ。
日本でもあるものに使われるため、大量に輸入されています。

皆さん、なんだと思います?
それはソース。
私はお好み焼き用のソースを作る会社で、デーツが原料であるのを知りました。

お好み焼きがソウルフードの広島や大阪の人は、意外と(加工された)デーツの摂取量が多かったりして?

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