チェンマイでGAC(ガック)フルーツのジュースを

食べもの

日本ではそれほど知られていないけれど、タイやベトナムなど東南アジアで栽培されている「GAC(ガック)フルーツ」。
GACとはベトナム語。天国からの果実、ミラクルフルーツといわれ、日本名は「ナンバンカラスウリ」といいます。

タイ人の友人から少し前に、ベトナムに「GACフルーツ」といわれる栄養価が高い果物があり、それがタイでも注目されている、ただし、フルーツらしい甘味はほとんどなく、それほど美味しいものではない、とのことでした。

その話を聞いて以来、気になっていてタイに行った時には探してみたものの、目にする機会がなく。
しかし、先月出かけたチェンマイのサンデーマーケットにて、ついにご対面!

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GACフルーツのジュースを体験しました。

フルーツの甘味は期待しないで、、、と言われていたものの、日本にはない東南アジアの1フルーツとして味わうと、フツーにおいしい。
ガックフルーツの実は赤色で、モチ米と炊いておこわを作るお宅もあるそう。

このガックフルーツにはトマトの約70倍のリコピン、人参の約10倍のβカロチンが含まれているそう。
リコピンは美白に、ガンの予防、抑制にも、そして目に良いといわれていますね。

さて、このGACフルーツ。日本でも健康フルーツとして注目を浴びていくのでしょうか。

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